旧NISAの運命やいかに?! コロナショック銘柄たちとの再会

投資法

こんにちは、セカンドライフ邁進中の、isseです。

最近は、先日のクルーズ旅行の事ばかり書いていて、すっかり旅行ブログになってしまいました😅

でも今回は久しぶりに株式の話題に戻りたいと思います。テーマはズバリ、「一般NISA」です!

「え?一般NISAって何だっけ?」と思う方もいるかと思いますが、あの1年ほど前に呼び名を   「旧NISA」とかえられてしまったあいつの事ですよ😅

では、旧年来の友、「一般NISA」の対応について、じっくり検証してみたいと思います♪

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今年で非課税期間が終了する2020年に一般NISAで購入した銘柄は下記のとおりです♪

コロナショックの影響が色濃かったあの年、手にした株たちを振り返ってみます😊

銘柄現株価12/11(円)平均取得単価(円) 保有株数評価損益(円)
タスキHR   795   361  100  +43,400
ヒビノ  2,866  2,402  100  +46,400
日本空調サービス  1,025   728  100  +29,700
りそなHR  1,214   379  200 +167,000
みずほFG  3,838  1,680  460 +992,680
みずほは、分割をおこないましたので、端数がでております。

なかなかいい感じじゃないですか😊

2020年といえば、コロナショックの真っ只中、日経平均株価は 16,552.83円 ~ 26,817.91円と大きく動いていた時期です。 今の株価を考えると、当然かもですね😅

三井住友DSアセットマネジメント様の資料を拝借いたしました。

どんな対応となるのか?

証券会社の方から、既に案内が来ている方もいるかとは思いますが、ここで、重要なのは「利益が出ているか、損失が出ているか」です。

B-1:損失が出ている(値下がりしている) → 売却推奨 

非課税期間が終了すると、課税口座に移される際に 現時点の株価が新たな取得価格 となります。これにより、損失が出ている場合でも課税される可能性があるためです。

 例:一般NISA口座で120万円で購入した株が、非課税期間終了時に100万円に値下がり😢

 その後、80万円に値下がりして売却した場合
    → 利益がないため税金はかかりませんが、損失の 20万円(80万円-100万円) は課税口座で       発生した他の利益と損益通算が可能です。

     120万円に値上がりし売却した場合
    →  利益の20万円(120万円-100万円)に課税されます。

   ※もともと、120万円で購入したのに、利益とみなされて課税されるって😱

でも、「この株は絶対上がる!」と信じている方は、一度売却してから再購入するのもアリかもしれません♪(ただし、手数料などのコストにはご注意を!)

 B-2:利益が出ている(値上がりしている)→ そのまま課税口座でもつ or 一度利益確定で売却

非課税期間終了後、課税口座に払い出される際には 現時点の株価が取得価格 となります。この場合、損失が出ているケースと違い、余計に課税される心配はありません😊

少しわかりづらいかもしれませんが、選べる選択肢は 2つ です!

A:売却 (今までありがとう!)

  国内株式の売却益を非課税にするためには、最終取引日(約定日)

  2024/12/26(木)(受渡日 2024/12/30(月))までに売却が必要!

B:放置 課税口座に払い出し (まだまだ付き合うよ!)

「この株にはまだ未来がある!」と信じているなら、そのまま課税口座で持ち続けるのも手です。もちろん、ここからさらに値上がりすれば利益は増えますが、値下がりするリスクも考慮してくださいね。

私の場合は・・・

先ほどご紹介した選択肢を踏まえ、私が選んだ対応はこちらです!

銘柄現在値(円)平均取得単価(円)保有株数評価損益(円)対応
タスキHR 798 361100+43,700B 課税口座へ
ヒビノ2,8752,402100+47,300B 課税口座へ
日本空調
サービス
1,024 728100+29,600B 課税口座へ
りそなHR1,205 379200+165,200B 課税口座へ
みずほFG3,8231,680460+985,780B 課税口座へ

簡単でしたね😅

幸いな事に、いずれも利益が出ており、高配当や優待銘柄ばかりなのでそのまま課税口座へ払い戻すことにしました。

私の基本スタンスは、「買ったら放置、気づけば資産」の長期保有

この考え方に従い、これからもじっくり育てていきたいと思います😊

まとめ

今回は、2020年に購入した「一般NISA」の対応について検討してみましたが、いかがでしたでしょうか?

鋭意検討した結果は・・・「放置」を選択し、すべて課税口座へ払い戻しすることにいたしました。

2020年、コロナショックの混乱期にお迎えした銘柄たち。
苦楽を共にしてきた 戦友 のような存在ですから、「別れ」なんて選択肢はありません!😊

さて、気づけば年末が目前ですね。来年の新NISA戦略は大事ですが、忘れがちな旧NISAの対応もぜひ確認してみてくださいね。

未来への一歩は、こうした積み重ねから始まるのです♪

    「レッツ、前倒しセカンドライフ!」

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