株主優待の恐怖!優待改悪とは!?

投資法

こんにちは、セカンドライフ邁進中の、isseです。

以前、株主優待銘柄について少し触れましたが、今日は株主優待銘柄の一番の恐怖、言葉に出すのもはばかれる、「株主優待改悪」についてお話ししたいと思います。出来れば遭遇したくはないのですが、このブログを読んで少しでも心の準備をしていただければと思います。

株主優待の改悪は、株主にとって基本的にネガティブニュースと捉えられます。代わりに増配となるケースもありますが、その優待価値以上の増配でないと、ほとんどは株価は下落してしまいます。私の経験上、同等の増配でも下落する事が多いですね、優待族強し!

改悪例

優待改悪と言ってもいくつかのパターンがありますので、下記の表をご覧ください。 

系統インパクト内容
保有期間の追加😭😭優待を受け取るための保有期間の追加
例:1年以上継続保有していること
優待基準の変更😭😭😭優待を受け取るための保有株数の増加
例:300株以上の株主に贈呈
優待商品の変更😭😭😭😭商品券や食事券から自社製品や割引券に変更
例:食事優待券 ⇒ 食事割引券、一度の使用枚数の制限
優待商品の減額😭😭😭😭商品やポイント等の減額
例:年間3,000円分 ⇒ 年間1,500円分
優待廃止😭😭😭😭😭その名の通り!!!

中には、優待金額は同じで商品が変わるものなどもありますが、基本的に株主にとって価値が下がると感じるものが改悪です!

優待改悪が起こる理由

個人的な見解ですが、優待改悪が起こる代表的な理由は以下の通りです。

経営環境の変化: 業績悪化や経営環境の変化により、コスト削減が必要となるケース。

株主還元政策の変化: 株主還元を配当金に集中させたり、優待を廃止または縮小するケース。     ※元々大株主や海外株主には株主優待はうけが悪い。(メリットを享受できていない為)  

優待効果の見直し: 優待制度が企業にとって期待するほどの効果を上げていない、または効果を達成しした(株主数の増加など)と判断されるケース。

たまに、滅茶苦茶条件の良い優待がありますが、企業の知名度アップやファン獲得の為ならばよいのですが、プライム市場基準維持のためなどもあるのでお気をつけくださいね。

株主優待改悪の対処法

これが、一番難しい問題ですよね。私は基本、「買ったら放置、気づけば資産」の長期スタンスなので、あまり売らないのですが、購入の前提条件が変われば売却を検討することになります。優待改悪はその典型例ですね。その優待があるから買った銘柄も多いので。

できること

情報チェック:企業のIRや決算説明会の資料をチェックして、優待制度の見直しが示唆されていないか確認します。と言っても大体は急に決定する事も多く、なかには優待権利取得後の改悪発表などもあります😠

分散投資:株式投資の基本かもしれませんが、1銘柄に集中するよりも分散投資することで、リスクを減らせます。特に株主優待銘柄は、貰える優待に対して株数の設定があるので、優待目当てで買う場合はその上限がいいかもしれませんね。

改悪後の判断:これが最重要ですが、改悪された優待内容で、その銘柄を買う気になるかどうかの判断ですね。ただし、改悪発表後は株価が大幅に下がる可能性が高いので、その株価での判断になります。

そのまま保持!    ※あなたを信じてます!!

一度売却、買い戻す! ※一度利確(プラスであればですが)、下がったところで再購入。

売却!        ※もう信じられません。さようなら!

私は、基本的には②か③ですね。一度改悪された銘柄は再度改悪される可能性もあるので。      ①で後悔している銘柄も多数、持ってますが・・・。(例えばヴィア・ホールディングス、もうあの時には戻れないね😭)

まとめ

今回は、株主優待銘柄の恐怖として、優待改悪についてお伝えしました。出来れば、一度購入した銘柄はずっと「トモダチ」でいたいのですが、改悪されてしますと「ゼッコウ」ですね。(はい、最近Amazon primeで「20世紀少年」を観ましたよ。)

改悪後の判断が重要ですね。だからこそ、優待改悪の情報は早めにつかんでおくのが大事。何ごとも初動が肝心ですからね。

優待改悪に、過度に怯えずに、株式投資や株式優待を楽しみましょう♪

    「レッツ、前倒しセカンドライフ!」

※個人の感想ですので、投資の際はご自身の判断でお願いします。

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