こんにちは、セカンドライフ満喫中の、isseです。
7月中旬、暑さが本格化してきた中、北海道を旅行してきました。
前回は「ノーザンホースパーク」の訪問記をアップしましたが、お読みいただけたでしょうか?
・・・読んでいただいた方、ありがとうございます!
もしまだの方は、ぜひこちらからどうぞ👇
👉 引退馬との再会と、Pricelessなひととき ~ノーザンホースパーク訪問記~
今回の北海道旅行、前半はノーザンホースパークや札幌周辺を中心に観光。
そして後半は、今回の旅のハイライト --そう、バスツアーに参加して参りました。
今回は、その模様はお伝えしていきますよ~♪
祝・バスツアー初参加♪
齢50を超え、人生で初めて「バスツアー」というものに参加してきました。
最近、テレビでもよく特集をしておりますよね。気になってはおりましたが、なかなか参加する機会もなく、今回ついに初体験です!
そしてその行先は・・・利尻島・礼文島です!!!
北海道には何度か訪れていますが、このあたりはなかなか行けない場所。今回は思い切ってチャレンジしてみました。
・・・というか、きっかけは母からの電話(笑)
「テレビで特集を見たんだけど、あそこ行きたい!連れてって!」となり今回の参加が決まりました😅
参加したのは、クラブツーリズムさん主催の、「はじめての利尻・礼文3日間」というツアーです。
それでは、その模様を早速ご紹介していきます♪
1日目:移動と利尻島上陸
集合と出発
朝の9時に札幌駅北口に集合。
私は少し早めの8:30には到着しましたが、すでにそれらしき人達がチラホラと。
ツアー名の札を持った添乗員さんを見つけて、声をかけると…無事に受付完了!
その後、バスの到着を知らされ、移動して荷物を運転手さんに預けます。
ここで早くも気づいてしまいました―
「あれ?うちのスーツケース、一番でかくない?」
スーツケースではなく、ボストンバッグなどの方も多かったです。
まあ、約1週間の北海道旅行の一部としてこのツアーに参加しているので、荷物は自然と大きくなります。他の参加者は道内からの参加が多く、2泊3日仕様でみなさんコンパクト。
でもバスに預けちゃえば関係ないよね♪ ・・・この時は、そう思っていたんです。
座席は事前に決められていて、バスの入口に貼られた紙で確認。この日は前方席でしたが、どうやら日ごとに入れ替わるようです。
さあ、いよいよ出発ですよ! 約6時間のバス旅&100分のフェリー旅に!!
・・・ご存じかもしれませんが、利尻島は札幌から約300km以上先にあります😅

長距離バス旅とフェリー
この日は、ほぼ「移動日」。
朝9時に札幌駅を出発し、途中休憩を挟みながら、ひたすら北上いたします。
昼食は、バス内でお弁当をいただきました♪
途中、サロベツ原生花園(約30分)、ノシャップ岬(約20分)と見学に立ち寄りますが、観光というより休憩がてらの気分転換程度ですね。
16:40発の稚内港からのフェリーに間に合わせるため、このスケジュールになります💦
フェリーでは2等席。といっても指定席ではなく、カーペットの上に座る雑魚寝スタイル。(一部イス席もあったようです)。
・・・そして、ここでちょっとした問題が。
フェリーには、各自で荷物を持ち込む必要があります。
・・・荷物? そうあの大型スーツケースを、です😱
他の方の視線を気にしつつ、通路の邪魔にならない位置にそっと置かせてもらい、船の揺れで倒れないかヒヤヒヤ。
正直、あまり落ち着けませんでした。

宿泊:利尻富士観光ホテル
約100分の船旅を経て、ついに利尻島へ上陸✨
今夜のお宿「利尻富士観光ホテル」は、鴛泊港(おしどまりこう)のすぐ近く。立地は最高です。
夕食・朝食ともに海の幸が豊富で美味しく、大浴場もあり、設備的には満足!
・・・が、唯一の誤算は「和室の布団」。
膝が悪い母にとっては少しつらそうで、事前に確認しておけばよかったと反省。
天気が良ければ、部屋からの眺めも楽しめたはずですが、あいにくの曇天。

2日目:利尻島・礼文島観光
いよいよ、観光メインの日。
実質、このツアーのハイライトは今日。
3日目はほぼ帰るだけですので、今日は全集中で観光を楽しみます!
利尻島観光(夢の浮島)
利尻島は、周囲約60km、人口は約4,000人という小さな島。
バスや車でぐるっと一周できるサイズです。
この日は下記の4か所を巡りました。
姫沼:周囲800m、水深約2m。ヒメマスを放流したことから名づけられた。
※湖面に映る利尻富士が見どころ……のはずが、この日は曇り☁
沓形岬公園:利尻島と礼文島を一望できる公園。利尻出身の作詞家「時雨音羽」の歌碑があります。
仙法志御先公園:利尻島最南端。海越しの利尻山が綺麗。お手頃価格の昆布屋さんが人気で勿論購入♪
オタトマリ沼:アカゾエマツの原生林に囲まれた周囲1kmの沼。ホタテ焼き、ソフトクリーム人気。
しかし!!!この日はあいにくの天気で終始どんよりとした曇り空。
最大の見どころでもある、利尻富士の姿は拝めませんでした😭
そう、かの有名な「白い恋人」のパッケージに描かれているあの山です!
さらに、時期的なこともあってか、植物や花も少なめだった印象です。


昼食:ウニ入りラーメン
旅行の楽しみと言えば、やっぱりその土地ならではの食事。
昼食は、事前選択式で「ホッケ焼き定食」か「ウニ入りラーメン」の2択。
私は迷わず、ウニ入りラーメンにしました。
そしてこれが、・・・美味しかった♪ 正直、主役のウニよりも、スープの旨みが際立っていて、驚きました。
一瞬、「コレステロール」や「高血圧」なんて言葉が頭をよぎりましたが、気にせず完飲!
利尻昆布と水のチカラを、文字通り体の芯から感じました(笑)

礼文島観光(花の浮島)
昼食後は、いよいよフェリーで礼文島へ!
今度はイス席をGETでき、大きな荷物を座席横に抱えながらではありましたが、快適な約45分間の船旅でした♪
そして、いくぶん天気が回復してきたような気配も。いざ、礼文島観光スタートです!
礼文島は、周囲約72km、人口は約2,200人ほど。利尻島と異なり、縦に細長く、住めるエリアが限られるため、人口は少なめとのこと。
この日訪れたのは、以下の4か所です:
猫台桃台展望台:駐車場から展望台まで2.4km。往復約90分高山植物を見ながら散策できる。 ※今回は時間の都合上、駐車場から見るのみで。
澄海岬:澄んだ海のブルー色が特徴的な入り江。
江戸屋山道:舗装された道で手軽に高山植物が見れます。
スコトン岬:礼文島の最北端にある岬で、「日本最北端のトイレ」もあります(笑)
徐々に天気は持ち直してきたものの、やはりどんよりとした曇り空。花もあまり咲いてはいませんでした。
それでも、普段なかなか足を運べない土地で、高山植物や美しい岬をめぐる体験はとても貴重でした。


宿泊:礼文観光ホテル咲涼
ここまではツアー参加者全員、同じ行動でしたが、実は申し込んだツアー番号の末尾が少し異なっていたようで、この日の宿泊先は3か所に分かれました。
私が泊まったのは、「礼文観光ホテル咲涼」。
このホテルには露天風呂もあり、夕食はなんとアルコール付きのブッフェ!そう、飲み放題です🍶✨
お酒を楽しみたい方には特におすすめ。料理の品数も多く、どれも美味しくて大満足でした😊
ちなみに、朝食もブッフェ形式で、こちらも充実していました♪

3日目:帰路と旅の終わり
礼文島出発、最後のフェリー旅
気づけば、ツアー最終日の3日目。この日は、8:55のフェリーに乗り、その後はひたすら南下して札幌駅を目指します!
今回は荷物棚があるフェリーだったので、早めに乗船列に並び、スーツケースを無事預けてから2階のイス席へ。(通常は2等指定席らしいのですが、現在は2等自由席として開放されているらしいです。)
無事席もGETでき、この旅行3回目のフェリー旅は最長115分間の快適な旅となりました。
フェリーを降りた後は、再び重いスーツケースをバスに預けて一安心。あとは札幌まで戻るだけです。
昼食:フグお重
途中、初山別で昼食。いただいたのは、フグお重でした。
朝のビュッフェの影響か(間違いなくそう)、食べる前からやや満腹感がありましたが、それでも食べ始めると、とても美味しくいただくことができました。
少し時間もあったので、腹ごなしに花畑を散策。色とりどりの花に癒やされました♪


札幌駅へ帰着、おつかれさまでした!
道中、ハイウェイオアシスなどで休憩とお土産タイムを挟みつつ、18時前には無事、札幌駅北口に到着。
これにて、2泊3日の利尻・礼文ツアーはすべて終了です。

まとめ
初めてのバスツアー。
長距離の移動で少し疲れもありましたが、見たことのない風景や、初めての体験がぎゅっと詰まった、充実の3日間でした。
母との旅の思い出もまた一つ増え、心に残る旅となりました。
唯一の心残りは、天気がいまひとつで、利尻富士の姿を拝めなかったこと・・・。
ですが、添乗員さん、ガイドさん、運転手さんに恵まれ、そして何より、他のツアー参加者の皆さんも気さくな方ばかりで、楽しく交流させていただきました。
バスツアー、思っていたよりずっと良かったです! また機会があれば、ぜひ参加してみたいと思います。
次回からは、本来の株式関連の記事に戻る予定です。
先日「資産運用EXPO 2025」に参戦してきましたので、その模様をお届しますね。どうぞお楽しみに♪
「レッツ、前倒しセカンドライフ!」